卓上レーザー加工機ZING16-30W
製品に関する質問

Zing16が販売完了にともない
安心スタート10点セットも完了しました
初めてレーザー加工機の導入を検討しています。エピログZING16-30Wは、レーザー加工機初心者にも扱えますか?
はい、Windowsパソコンを操作できる方であれば、お使いになれます。
エピログ社のレーザー加工機はWindowsのドライバで動作しますので、プリンタを使う感覚でご使用いただけます。また、日本語の「かんたん操作マニュアル」も添付し、操作説明のサポートもさせていただきますので、レーザー加工機を初めて導入される方でもご安心ください。
エピログZING16-30Wのワット数(消費電力)はどれぐらいですか?
最大約940W程度です。
エピログ社のレーザー加工機は、エネルギー効率に優れており、家庭用コンセントでの稼働が可能です。
エピログZING16-30Wのランニングコスト(電気代等)はどれぐらいかかりますか?
お客様のご契約会社と契約状況により異なりますが、エピログ社の製品はエネルギー効率に優れており、同等出力の他社製品と比べて電気代は最廉価となります。
また、レーザー発振器はガスの外充填が可能ですので、レーザー発振器本体を交換してしまうものと比べると、ランニングコストは安価になります。
エピログZING16-30Wの電源は、家庭用のコンセントを使用できますか?
はい、お使いになれます。
レーザー加工機本体と排気ブロア等の補機類一式で、最大でも15Aの消費電力ですので、ご家庭用のコンセント(一般的にAC100V15A)で充分に動作可能です。
但し、電圧降下による障害の予防のため、100Vをご利用の場合、トランスにより若干昇圧することを推奨しています。
エピログZING16-30Wが加工できる素材は何ですか?
切断加工にはアクリル、木材、紙、皮革等、彫刻加工にはアルマイト等に対応します。加工対応素材一覧は、こちらをご参照ください。
エピログZING16-30Wは、どのような加工ができますか?(彫刻、切断、穴あけ、名入れ)
エピログZING16-30Wのドライバには、スタンダード加工として「彫刻」機能と「切断」機能、アドバンス加工として「スタンプ」機能と「3Dレリーフ」機能があります。
これらの機能の使い分けにより、素材表面への文字彫刻やデザイン彫刻、輪郭カット、ゴム印等の自動ショルダー加工、グレースケール画像を利用した3D彫刻が可能です。
彫刻に関するよくある質問はこちら
切断に関するよくある質問はこちら
写真彫刻に関するよくある質問はこちら
ゴム印加工のよくある質問はこちら
3D彫刻(レリーフ加工)のよくある質問はこちら
エピログZING16-30Wで3D彫刻はできますか?
はい。エピログZING16-30Wのドライバで「3Dレリーフモード」機能を使用すれば、簡単に3D彫刻が可能です。
元データとして、グレースケールの画像をご用意下さい。暗いところは深く、明るいところは浅く加工されます。
3D彫刻のよくある質問はこちら
エピログZING16-30Wでの加工に何か条件はありますか?
特にありませんが、発砲スチールのような引火しやすい素材や、塩ビなどの有毒ガスが発生する素材の加工は禁止とさせて頂いています。
また、基本的に平らな素材の加工に適しています。
エピログZING16-30Wに使用されているレーザー発振器の種類と波長を教えてください。
エピロス社のレーザー発振管は信頼性の高いメタルシールド型で、Rf励起炭酸ガスレーザーです。波長は1064nmです。
エピログZING16-30Wのレーザー発振器の冷却方式は?
空冷です。
Super-Silentファンを搭載し、効率的に冷却をしています。また、レザー発振のエネルギー変換効率も優れておりますので、長時間の連続運転でも安定稼働が可能です。
水冷のレーザー発振器と比べると、空冷は冷媒を使用しないため、メンテナンス性が高くて便利です。
万が一オーバーヒートした場合には保護回路により自動発振停止しますので安心ですが、レーザー加工機本体が強い直射日光に当たる場所などへの設置はお控えください。
エピログZING16-30Wの解像度はどれぐらいですか?
解像度は100~1,000dpi(調整可能)です。エピログZingシリーズはエントリーモデルでありながらマイクロステップモータを採用し、高い解像度を実現しています。
エピログZING16-30Wは、加工の深さを変えられますか?
一般的にレーザー加工機は加工深さを指定することは出来ませんが、加工条件(レーザー出力と移動速度の指定)を変えることによって加工深さを調整可能です。試用材料でテスト加工して調整してください。
また、同じ加工を繰り返す場合には、データベースに一度使用した加工条件を登録することが可能ですので、次回以降はそのデータを呼び出すだけで同じ加工条件が再現され便利です。
レーザー加工するためのグラフィックデザインには、どのようなソフトが使えますか?
エピログZING16-30Wはプリンタでの印刷と同じ操舵で動作しますので、Windowsで動作するほぼ全てのアプリケーションで加工可能です。加工レイアウトのし易さや滑らかな切断をご要望であれば、「CorelDRAW」や「Illustrator」等のドロー系ソフトウェアのご利用を推奨します。
大量生産に向きますか?
小ロット・小口受注生産など、版下を作らないで彫刻・切断をする生産に向ています。
エピログZING16-30Wの製造元はどこですか?
開発、製造共に米国のEPILOG社(エピログ)です。小型レーザーシステムを1988年に世界に先駆けて生産開始した老舗ブランドです。
エピログZING16-30Wは、他社の安い製品と何が違うのですか?
エピログZING16-30Wは、エントリーモデルでありながら、メタルシールドの再充填可能なレーザー発振管を採用しています。従って、空冷でも長時間の安定稼働を実現してます。また、世界の老舗ブランドですので長期間にわたる安定したサポートをご提供してきており、ご導入後は安心してご利用いただけます。
レーザー加工機は煙や粉塵が出ますか?
レーザービームの照射により材料が焼かれますので、ガスや微粉塵の他、熱や臭気が発生します。
最適な加工環境の維持のためにはこれらの副産物を取り除く必要がありますので、ブロア装置による強制排気が必要です。
また、排気口から出る粉塵や臭気が問題となる場合には、脱臭集塵装置が別途必要となります。弊社では簡易ブロア装置の他、脱臭集塵装置などもご用意していますので、導入時にご説明いたします。
エピログZING16-30W使用時の騒音はどれぐらいですか?
レーザー加工の場合、非接触の加工ですので、加工音は有りませんがレーザー加工機本体の駆動音が発生します。この駆動音は、通常オフィスレベルでは気にならない程度の音です。
しかしながら、配管状況によって異なりますが、ブロア装置本体については、60dB~70dB程度の稼働音が発生します。脱臭集塵装置の装備や、ブロア本体へカバー等を施すことにより、約15dB程度の軽減が図れます。
使用時に保護メガネが必要ですか?
不要です。
安全規格により使用は義務付けられてはいません。但し、加工中はレーザーが照射された箇所の輝度は高いので、長時間の凝視はお控えください。
使用中のレーザー光線で危険なことはありますか?
ありません。
エピログ社のレーザー加工機は、ドア、カバー等にインターロックがかかり、人がアクセス可能な状態ではビームは発振しません。
エピログZING16-30Wを使用していて、火災発生の危険性はありませんか?
通常通りのご使用であれば、火災発生はほぼございません。
但し、レーザービームの特性上、材料が発火する可能性はありますので、その特性をご理解頂いた上でご使用ください。
弊社では、ご導入時に行うトレーニングのときには、システムの使用方法だけではなく、レーザーの特性やトラブル事例集などを基にした安全運用のための注意喚起をさせて頂いています。
エピログZING16-30Wは、上位機種「ZING16-40W」と比較すると何が違うのですか?
レーザービームの最大出力が異なります。
出力の違いは加工速度、カット可能厚みに差が表れます。別途レーザー出力別の加工能力表(アクリルの場合)をご用意しておりますので、ご参照ください。また、最大出力が大きい機種の方が、実加工の出力を絞れすので発振管の消耗を軽減でき、より長寿命となる傾向があります。

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