Epilog社のミドルレンジモデルFusion Edgeシリーズ
Fusion Edge24
高精度/長寿命なCO2レーザー彫刻機。
加工領域は610mm × 610mmの大判サイズ。
高精度/長寿命なCO2レーザー彫刻機。
加工領域は610mm × 610mmの大判サイズ。
2021年より発売のニューモデル。旧製品から制御方法やスピードが改善され、生産性が向上しました。
タッチパネルとジョイスティックが採用され、操作性が向上しました。
テーブル上の加工材料の位置合わせをパソコン上でできるIRISカメラを標準装備。
高精度・高耐久のLMガイドを採用。位置決め精度や製品寿命が向上し、メンテナンスフリーになりました。
レーザー出力の減衰を防ぎ真円に近いビームになり高品質な加工が可能。テーブル全体の仕上がりを均一に維持します。
レーザー照射部に直接エアーを吹き付けるので、発熱・発火が抑えられ、加工環境が向上します。
40Wタイプで8mm程度のアクリルを任意の形状にカットできます。
グレースケールの明暗によってレーザー出力が変わり、彫る深さが変化します。
アルマイトや御影石などの黒い地のものには写真の彫刻がきれいにできます。
CO2レーザーによるゴム印の加工。ショルダー加工も簡単。
Fusion Edge24に入る寸法まで、木の板に彫刻ができます。
アクリルやガラスに彫刻が可能です。
名刺やしおり、グリーティングカード、捺染用型紙等に、透かし切りで絵を入れられます。
高速高精度なサーボモータなど利用した優れたモーションコントロールにより高速な彫刻加工と高精度なカットが可能です。
レーザー出力と連動してアシストエアーが自動噴射されるので、操作の手間が軽減します。
長寿命でメンテナンス性の高い自社製の空冷メタルシールド発振管を標準搭載。発振管交換が容易に行えます。
燃焼ガスや粒子によるモータやLMガイドの劣化を防ぐために、動作部がカバーやジャバラでシールドされています。
本体サイズ | (W)1,055mm × (D)834mm × (H)967mm | |
---|---|---|
本体重量 | 102kg | |
稼働サイズ | (X)610mm × (Y)610mm | |
最大材料厚み | 254mm | |
レーザー発振方式 | Rf励起炭酸ガスレーザー | |
レーザー出力 | 型番 | CO2レーザー |
Fusion Edge24-30W | 30W | |
Fusion Edge24-40W | 40W | |
Fusion Edge24-50W | 50W | |
Fusion Edge24-60W | 60W | |
Fusion Edge24-80W | 80W | |
駆動速度 | 120IPS(3.05m/s) | |
加速度 | 5G | |
駆動モータ | X軸 | 高速DCサーボモータ |
Y軸 | デュアルステッピングモータ | |
加工モード | ラスター(彫刻) / カット(ベクター)/3D(レリーフ)/スタンプ | |
駆動解像度 | 75~1,200dpi | |
IRIS™CAMERA | 2箇所 | |
インタフェース | LAN / USB / Wi-Fi | |
ドライバ | Windows 8 / 10 | |
電源 | 単相110V~240V (50/60Hz) 15A ※ 100V用/200V用昇圧トランスを使用します。 ※ レーザー出力80Wを採用した場合は、単相200Vの電源が必須となります。 | |
消費電力 | 60Wタイプで最大1,500W |
素材 | 彫刻/名入れ | 切断 |
---|---|---|
木材 | 〇 | 〇 |
アクリル | 〇 | 〇 |
繊維 | 〇 | 〇 |
ガラス | 〇 | |
セラミック | 〇 | |
デュポンデルリン(ポリアセタール) | 〇 | 〇 |
布 | 〇 | 〇 |
革 | 〇 | 〇 |
大理石 | 〇 | |
黒御影石 | 〇 | |
粘板岩 | 〇 | |
マット ボード | 〇 | 〇 |
メラミン | 〇 | 〇 |
紙 | 〇 | 〇 |
デュポンマイラー | 〇 | 〇 |
板紙 | 〇 | 〇 |
ゴム | 〇 | 〇 |
素材 | 彫刻/名入れ | 切断 |
---|---|---|
ポリエチレンフォームラバー | 〇 | 〇 |
化粧板 | 〇 | 〇 |
グラスファイバー | 〇 | 〇 |
ポリカーボネート | 〇 | 〇 |
塗装鉄板 | 〇 | |
カーボングラファイト | 〇 | |
タイル | 〇 | |
ABS樹脂 | 〇 | 〇 |
コルク | 〇 | 〇 |
デュポンコーリアン(メタクリル樹脂) | 〇 | 〇 |
アルマイト | 〇 | |
ステンレス板 | ☆ | |
真鍮 | ☆ | |
チタン | ☆ | |
EPホワイト | 〇 | 〇 |
ADブラック | 〇 | |
塩ビ板、塩ビフィルム、PVCシートなど | 注 | 注 |
仕上がりについては事前にテスト加工でお試し可能です。
☆ レーザー光と波長が合わないため、加工部にマーキング材の塗装が必要です。
注) 易燃性の材料や有毒ガスが発生する材料のレーザー加工は禁止です。
グラスやカップ、ボトルなどの円柱状若しくは円錐状(上下異径)の丸い対象物をリムドライブに設置し回転加工できるオプションです。
主に、工業製品など円柱状の材料の前後を固定し(オシコップ)、回転してマーキングする用途で使用します。
排気の臭いが問題となる場所に使用する、排気口か1口タイプの脱臭集塵装置。
2Dデザインはもとより3Dレリーフをグレースケール化ができる国内数少ない3Dデザインソフトです。
CAD/CAM用に特化した高性能パソコンで、各種ソフトウェアをプリインストールし、現地でのセットアップを容易にしています。
プレミアムサポートにご契約いただいた方には、操作説明等の運用サポートと修理等の障害サポートを無償対応いたします。(部品は有償となります)
加工時に出る煙を排気する必要がありますので、強制排気装置を別途必要になります。脱臭機能の有無により「簡易ブロア」か「脱臭集塵装置」のどちらかの設備が必須となります。
簡易ブロアは、Fusion Edge24での加工で発生した煙をそのまま排気する装置です。煙の排気で問題となりにくい場所に設置する場合に採用します。
脱臭集塵装置は、Fusion Edge24から発生した煙を脱臭して排気するための装置です。市街地などで排気の臭いが問題となる場所での設置や、室内に排気する場合に採用します。
はい、可能です。弊社でご用意のない素材や、ご指定の素材などは、お客様にてご用意下さい。サンプル加工、デモ加工など、随時対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
テーブルのサイズが異なります。また、FusionEdge12では、レーザー発振管の種類でFiberレーザーの選択が可能です。
Fusion Edge24はプリンタでの印刷と同じ操作で動作しますので、Windowsで動作するほぼ全てのアプリケーションで加工可能です。加工レイアウトのし易さや滑らかな切断をご要望であれば、「極楽彫 Premium10」や「助っ人CAM WindyNeo」、「CorelDRAW」、「Illustrator」等のドロー系ソフトウェアのご利用を推奨します。
切断できる材料は、主に木材、アクリル、繊維、革、紙、ゴム、グラスファイバーなど。詳細はこちらの表をご覧ください。
切断できる材料に加え、主にガラス、セラミック、大理石、アルマイトなど。詳細はこちらの表をご覧ください。
新製品ですので寿命が長いことは確かです。旧来の機種であれば、丁寧に使用しているお客様で、修理をしながら10年以上ご利用いただいている方もいます。ちなみに、減価償却は5~7年で設定される方が多いです。
本体やモータ類、プリント基板等の保証期間は1年です。光学系パーツ及び発振管については2年となります。詳細はこちらをご覧ください。(Epilog LASERの製品保証について )
導入サポートや運用サポート、障害サポート(部品供給等)などを行っています。詳しくはサポートサービスのご案内をご参照ください。(Epilog LASER サポートサービスのご案内 )
弊社でセットアッププランをご用意しています。詳しくはセットアッププランのご案内をご参照ください。(Epilog LASER セットアッププラン )
オンライン診断を行い、部品供給で対応可能かオンサイトでスタッフを派遣するかを判断いたします。ご自身で修理できる場合には部品を供給いたします。
排気装置(脱臭あり/なし)、エアーアシストポンプ、グリッドテーブル、消火器
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