レーザー彫刻機を購入したら何から加工すべき?

トップ > 加工ノウハウ・アーカイブ > レーザー彫刻機を購入したら何から加工すべき?

レーザー彫刻機を導入したら最初に何を加工するのが良いでしょうか?

レーザーは高熱で素材を焼いたり溶かしたり酸化させたりする、いわば危険を伴う加工ですから、レーザー加工する素材選びにも、一定の注意を払う必要があります。

ですから、引火しやすい材料や煙のたくさん出る素材を、操作に不慣れなうちから扱うのはお勧めできません。

ユーザーごとに加工したい素材は違うと思いますが、まずお勧めなのがアルマイトプレートやアルマイト製品の加工です。

その理由は

  1. 引火しにくい
  2. 煙が出にくい
  3. 素材自体が安価である
  4. 加工に時間があまりかからない
  5. 仕上がりにあまりバラツキが出ない

このように、レーザー彫刻が容易なアルマイトプレートやアルマイト製品でまずレーザー彫刻機の操作に慣れてから、段階的に引火への対策や煙の排気処理の効果を実感していくのが良いと思われます。

アルマイト製品はたくさんあります。トロフィーのプレートから機械銘板にはじまり、ペットタグ、キーホルダートップ、名刺入れ、バイク部品、USBメモリ、ボールペン、灰皿、弁当箱など、安価のものが沢山出回っています。

まずは操作練習を兼ねて、友人や家族に気軽にプレゼントできるものからトライしてみましょう。

プレゼントされた相手から喜んでもらえると、さらにいろんなものを加工したい気持ちが強くなってきます。

加工ノウハウ・アーカイブに戻る

ページトップ